白昼観測記
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足掻いて狭く瞬いて広く
他人の差す「余計なこと」を考えない為に
自分の言葉を封じたとき 日常は差し障り無く 籠の中の回転車のように動く 確保した居場所と食べ物に喜んだけど 思考を零れ落として怖くなった 有限でもいい 私はこの頃自分の顔も分からない 言葉を選ぶいとまくらい自分で保ちたい 私の感覚は私が信じてやりたい 間違って新しくしたい 私は私を見捨ててないから 他人のする「楽しいこと」を考えない事で 自分の恐れを殺いだとき 幻想が振り向く事を祈り鉄を噛んで逃げた 大切な人達も蔑ろに落とし怖くなった 何度も思い出すのは笑う貴方達と黙り冷める自分 今度こそと思うのに 一粒の社会性で満ちてしまう私は いつも最後まで笑っていることができない 気づくとまた私しかいない 歪んで怯んで崩れる顔は 誰も望んでいないかたち 人知れず謝りそして空を睨む私は昔 もう少しだけ優しかった気もする 今が終わるのを待って無かった事にしたがるくらいなら 今すぐこの現実を楽しくして 毎日泣いても凛と立つひとつの確信は 私がまだ挫折をしらないこと 「私は殺されたのだ。」 閉じ込められて自分を見失ったと憤ったけど 最初から自分なんてなかったのではと揺れて怖くなった 私も早くそちら側に行きたい 有限でもいい 馬鹿らしくてもいい 苦さの中に埋没する何かを探している 求めるものを断定しきらないまま 私は私の顔をまだ固定しない 失いたくない 醜く迷い悩むそれだけは 今が終わるのを待って無かった事にしたがるくらいなら 今すぐこの現実を美しくして まとまらない言葉を吐いて 足掻いて狭く瞬いて広く 性懲りも無く続けよう 貴方たちに贈りたいから 生きているうちに 一緒に居られる私になれるように PR
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